DIY木工 キット販売の難しさ

私の作る子供椅子を組み立てキットで販売してみてはと言う知り合いからの提案があり・・・うんなるほどと一度は検討の余地有りと思ったものの・・・加工工程を一つ一つ思い描いて見たれば、一寸無理みたいです。

知人の御提案は・・・親子で楽しく組み立てる子供椅子・・・が有ったら良いだろうなぁと言う素朴な発想からでした。親子に限らす゛孫と爺さんの設定でも良いのですが。身内との意思の疎通というか、思いやりと言いますか、モノ作りを通して心を通わせたいのですね。

知人の発想は素晴らしいですが実際問題、椅子作りにおいて可能かどうか。
昔の学校椅子の様な単純な椅子だったら可能かもしれませんね。
組み立てる工程を一つ一つ思い描いて見たらば・・・椅子の部材を手順に沿って一つ一つ組み合わせ接着剤をたっぷり着けて、トンカチで叩いて完成まで持って行く。プラモデルを組む感覚で出来上がってしまう椅子のイメージですね。

私のと言いますか、椅子作りのプロがデザインする椅子の組み立てキットが世の中に存在しないのは、ちゃんとした理由が有ったのでした。ネットで探してみてもスタイルの良いカッコイイ椅子のキット販売が存在しないのは?何故無いのかは?それなりの理由が在るからなのです。

子供椅子や椅子に限らず家具全般を見渡して見てもプラモデルのように手順通りに積み重ねて組み立ててゆけば出来上がってしまう様なものは比較的に魅力を感じません。出来上がったフォルムが流線型には成りません。接合部分の目違いを正しながら次々と形に成ってゆく。

半加工状態で治具で固定しながら次々と加工して行く手作業の連続で出来上がるものばかりです。

部材を加工して一部分を接着固定して乾いたらそれを更に加工する。そして又更に半組み立てては加工するというプロセスを経てより完成度の高いものを作り上げて行かなければなりません。

単純に部品を組み立てたら出来上がってしまう作品と言えば学校椅子みたいなデザインやスタイルのものに限定されるのだということが分かりました。

知人には言ってませんがプラモデル式に組み立ててオワリのものでそれなりにカッコイイのもだったら椅子に固執しないで何でも良いのではなかろうかと思います。身内との意思の疎通が目的成らば他のモノでも良さそうですが・・・。

例えば、私が昔売っていたミニログハウスのような単純なわりには結構面白くてハマってしまうもの等々。

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