DIY クネクネボールペンの作り方(近日YouTube公開予定)

この記事は以前ブログへ投稿した記事のリライト版です。

数年前に遊びで面白半分に作った木製ボールペンですが、作り方がいたって簡単なので”夏休み子供クラブの子供たち”に実際作ってもらったものと同じものを再現したものです。

子供たちの様子をビデオに撮ってれば良かったのに・・・当時の私にはそんな気の利いた発想は全然思いつかなかった。です。

遊び心で木製ボールペンを作ろうと思い付いたとき、最初は単純に小枝に直径3ミリの長い穴をボール盤を使いドリル刃(キリ)で掘っていました。

ボール盤を使って掘る穴は真っ直ぐなので小枝は多少曲がっていても、ストロー状の長穴は真っ直ぐにしか掘れません。

小枝が極端に曲がっているとボール盤のキリが外へはみ出してしまい使えません。ボールペンとして失敗作です。

やや曲がってはいるが基本的に真っ直ぐな素朴なボールペンとして、これはこれで面白いのですが、もっとヘンテコな曲がりくねった木のボールペンを作りたかった。

ボールペンのインクの詰まった芯は金属製のものも有りますが一般的にはビニール製のストローで曲げても使えるように作ってあります。

せっかく曲げても大丈夫な作りに成っている芯を真っ直ぐのまま使うだけだと何だか腑に落ちません。

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握って手に馴染む形の木製クネクネボールペンは出来ないだろうかと思案の末、庭先に生えていた植物に目をむけました。

いろんな樹木の小枝を切って試しているうちに偶然みつけたのですが、立ち枯れたキウイフルーツの小枝は芯が空洞に成っていました。

一年で急成長するキウイフルーツにとってはストロー状の導管が枝先まで伸びていなければ充分な栄養分を供給出来ないのでしょう。

枯れる前の生きているときは導管として
水分や栄養分が流れていたのでしょうが、目の前にある小枝は枯れて乾燥して空洞化していました。

キウイフルーツの小枝は大小さまざま有り、ボールペンの芯がすっぽり入るくらいの空洞のある小枝もいっぱいありました。

握り具合のグリップが良く見栄えが良くて格好いいのを数本切って作りました。

キウイフルーツの小枝は、小枝というより蔓(つる)といったほうが正解でしょうか。キウイフルーツは、根っこから蔓の先端まで幹の中心部が空洞(ストロー状)になっているのでビニール製のボールペンの芯を通すのに持って来いの素材です。

キウイフルールについて詳しく観察しました。

根元は木そのもので太い幹ですが、上に登って行くと細い小枝や幹となり、更に登ってゆくと蔓になっています。蔓部分は緑色をしている茎のように弱いですが、幹や小枝は細いですが茶色で木そのもので硬い。

自然の植物はエネルギー効率が良く出来ていてキウイフルーツの場合もそうなんですが、芯の空洞(ストロー状)の直径は根元近くの太い幹では小さく細くてボールペン芯が通せません。

しかし、上に登ってゆくに従って幹や小枝は細くなるのに 空洞ストローの径がだんだん大きく成っているのです。一番芯の空洞径が大きいのが
茎や先端の蔓の部分でした。

先端に近い茎や蔓部分は空洞が大きすぎてボールペンの芯がズボズボで具合が悪い。おまけに柔らかくてふにゃふにぁで枯れたらくちゃくちゃになるかと思われます。

結局ボールペンの芯のがスッポリ入る調度良い大きさの空洞を持つ部分は小枝部分でした。枯れて乾燥したら更に硬くなりボールペン芯がしっかり納まり都合が良いです。

キウイフルーツの小枝も自然界の植物なので、規格どおりにはなってないので、ボールペン作りに適した幹が太くて穴がボールペンの芯にぴったりのヤツを探さなければなりません。

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穴の径さえぴったりだったら、曲がったものとかいろいろ作れます。最初は幹の表皮を剥いで、自然塗料のリボスでオイル仕上げにしたりといろいろ試していましたが、やはり、表皮そのままの姿が見た目も使い勝手の点でも一番良いことが分かりました。

長く使っているうちに表皮が剥げて来たら、剥いでしまってサンドペーパーの#(番手)を変えてしっかり磨き込めば無塗装でも、それなりに見栄え良くかっこいいマイボールペンが出来上がります。

使っているうちに、そのうちに手の油分でテカテカになるでしょう。

もっともテカテカになる前にボールペンのインクが消耗してしまうかも分かりませんが‥‥‥。

結局このボールペンは使い捨てボールペンですが、捨てがたいのでインクが減らないように。人前で「いかにも‥‥」のときだけ特別に使うことにしようと心に決めました。

ちなみにボールペンの芯は百円ショップから買い求めました。10本入りで100円ですので木製クネクネボールペン一本の材料費は10円です。小枝の調達は庭先に自然に生えたキウイフルーツの地面に落ちている枯れ枝です。(正確にはボールペン芯を固定するために瞬間接着剤が必要ですが、一本買えば相当使えます)

[補足1]子供クラブで子供たちに作ってもらったボールペンは赤色と黒色の二種類のボールペンでしたが、今どきの小学生は黒色のボールペンは使わないらしい。赤色は採点用に使うことがあるそうな。

[補足2]キウイフルーツの枯れ枝採集は今頃(秋から冬場)が一番良いみたいです。枯れて地面に落ちているのを拾っても使えますが、最も手頃なのは立ち枯れした小枝を折ってボールペン長にカットして使ったほうが良いみたいです。

[補足3]ボールペン頭のボールの乾燥を防いだり、持ち運びの時に手や衣服が汚れないために「キャップ」と洋服の胸ポケットなどに刺せるように「フック」が欲しいところですね。

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