DIY木工 プロ仕様の替刃式鉋(カンナ)や鑿(ノミ)は使えるか?

木工を志す人にとって

以前も書きましたが、木工を志す人にとって鉋かけの出来る出来ないが、プロとアマの別れ道みたいなことを言う無責任な人がいますが、これは半分正解で半分不正解です。

日本人はやたらと鉋(カンナ)仕上げにこだわります。海外の職人さんは鉋にそれほどこだわりません。最も洋鉋と和鉋(日本式鉋)の切れ味は和鉋の方が圧倒的に良くて精度が高いと言われています。

海外では洋鉋の精度がそれほど高くなかったから、鉋に代わる方法が発達したのでしょう。

鉋に代わるものを駆使すれば、代わりは効くし高品質な高級家具作りは可能でしょう。海外とくに北欧では木地研磨の技術が進んでいます。そして、洋鉋もあります。

私は未だ洋鉋を使う機会に恵まれませんが、洋鉋を使ったことのある経験者に聴けば、切れ味そのものは日本鉋に軍配が上がるそうな。しかし、メンテナンスな点を考慮すれば、遥かに洋鉋が使い勝手がいいそうな。鉋台が洋鉋は金属(鋳物)なので一度鉋台調整を行えば一生使えるが和鉋の鉋台は木製なので時に台が狂うためそのつど微調整が必要。
大工道具が使える人の条件として、洋に比べて和の道具類は道具の仕込み(メンテ)が大変なので、これが出来てはじめて道具が使える者と言える。のでしょうか。

誰も彼もは出来ない。出来ても面倒くさい。

私の持論ですが・・・「ものぐさは発明の母」だと信じています。

誰も彼もが出来なく、出来る職人(その道のプロ)でさえ面倒臭い事は
改善策を求めて別の選択支を探すものなんですね。
そこで、登場してくるのが、プロ仕様の替刃式鉋や鑿です。

プロ仕様の替刃式鉋や鑿

プロ仕様のが有ることを実は私もつい最近まで知りませんでした。
昔薄々風の噂に聞いたことはありましたが信じていませんでした。

そういえば、ここ最近家具の街大川市にも鉋がけができる職人がめっきり減ったといわれています。家具産地の街でさえ鉋の刄が研げない職人が横行していると言われています。

プロ仕様の替刃式鉋や鑿が精度がそこそこ良くて、替刃がお手ごろ価格で買えるようになれば、本当に拘る職人以外は鉋刄を研がなくなるのも当然でしょうね。

鋸の目タテ屋さんがいなくなったのは、鋸職人の目よりコンピュータの目タテの方が遥かに精度が高くコスト的にも安く大量に生産可能となったためです。鋸職人は転職する以外生きて行けません。

鉋も然りでしょう。替刃式の精度が上がりコストが安くなれば、よほどのこだわり職人以外はワンタッチ替刃鉋を皆使うでしょう。

という訳で、DIYの素人さんでもプロ仕様の替刃式鉋が少し練習すれば、簡単に使えるようになるでしょう。ただし、プロ仕様は高額(替刃は安価)です。

そして、替刃式とは言え鉋台は木製ですので台が狂ったら台直し調整は必要です。

■プロ仕様
二面替刃式鰹節削り器 黒潮 本体 S

四面替刃式鰹節削り器 黒潮 本体 L

DIY ホビー用替刃式鉋

DIYにプロ仕様(高額)はちょっと大げさだと思う人は、Amazonに「ホビー用替刃式鉋」というお手ごろ価格(500円以下)でありました。この鉋は鉋台が木製ではないみたいなので台直しの必要がなく、DIY用にはこちらがオススメですね。

■ホビー用
角利 替刃式ホビー鉋

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