接ぎが一番強いのは?

接ぎとは?
無垢材のテーブルを作るとき長細い板材を数枚用意して、それらを接合して一枚のテーブルに仕上げます。
一枚板のテーブルと良く言われるは、単枚一板で出来ているものでは有りません。
一本の大木から天板一枚を切り出してテーブルを作ることはまずあり得ません。杉や檜の一枚板のテーブルとかあるには有りますが、天板の厚みが三寸(10センチ)以上でないと反りを押さえることは出来ません。それに好みにもよりますが、座敷の大広間ならサマにもなりますが、洋間リビングとかには合いません。インテリア的に無理がある。天板の厚みはせいぜい4~5センチの比較的薄でのテーブルが使い勝手がよくインテリア的にもあいます。

という訳で、テーブル天板を接ぐ方法としてつぎの3つのうちどれが一番強い(外れ難い)方法でょう。尚接着剤は同じものを使うと仮定して。
1)フィンガージョイント(例として体育館床やボーリンク場レーン床)
2)ジョイント部位のオスメスを昇降盤またはルーター一発で欠きとる
4)芋接ぎ(加工なしで木端を貼り付けるだけ)

答えは・・・
4)の芋接ぎでした。
一見するとジョイント接ぎのほうがオスメスの食い付きが多くて強度的に強そうなイメージですが、実際は芋接ぎなんですね。理由は単一設合面積が広いほうが強度がある。という訳で簡単な芋接ぎが一番だったのです。

ここでもシンプル イズ ベスト!でした。

テーブルの天板は接いで表面を平に削って出来上がりではないんですね。

大事な反り防止対策をしなければなりません。そのままでは、薄い一天板は反りかえってしまいます。
反り防止対策として、蟻桟加工や反り防止溝サクリ、T字金具埋め込み、V字金具埋め込み、反り防止補強材、突っ張り金具、等々。

いずれも補助的なものでして、自然の力には到底及びませんが・・・。元々の素性が良いものは加工しても真っ直ぐですが、素性の悪いヤツは、一次的にカンナや補助具で矯正しても、ヨゴヨゴ真っ直ぐは直りません。人間に似ていますね。

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